7月19日は何の日『戦後民主主義到来の日、サイボーグ009の日、やまなし桃の日』
おはようございます。
今日7月19日は何の日~~~~
戦後民主主義到来の日
1949年の今日、新しい民主主義の到来を謳った青春映画『青い山脈』が封切られたのでした。
この映画は、1949年・1957年・1963年・1975年・1988年の5回製作されたが最も名高いのは、1949年の今井正監督作品なのです。 主題歌の『青い山脈』は、日本映画界に限らず、広く知られています。
監督は今井正、主演は原節子、池部良で、モノクロ、スタンダードの映画なのです。
東宝と松竹が映画化権を争い、松竹が木下惠介監督を提示したことから東宝側は負けるのを覚悟したが、最終的には東宝が映画化権を獲得したのです。 途中に東宝争議があり、企画審議会に加わっていた組合が「プチブル作家の石坂がブルジョア新聞に連載した作品をなぜ東宝がやる必要があるのか」と猛反対したのです。
今井は「戦時中抑圧されていた若い男女が一緒に町を歩く、それを描くだけでも意味がある」と反論をし、プロデューサーの藤本真澄は東宝を退社して藤本プロを設立することとなったのです。
この時期機能が麻痺していた東宝では各プロデューサーの独立プロにスタジオを貸す方式をとっており、本作は藤本プロと東宝の共同作品となったのです。
東宝からの製作協力者として代田謙三、井手俊郎らが当り、当初小国英雄が脚本を執筆したが、監督の今井正と意見が対立し降板したため、今井が井手俊郎に書き直させたのです。
井手の脚本家デビュー作となり、以降のリメイク作品のほとんどは、この井手脚本が元になっているのです。
今井は芸者の梅太郎役に杉村春子を推してモメたが、最終的に木暮実千代に落ち着いたのです。 1989年「大アンケートによる日本映画ベスト150」(文藝春秋発表)では第20位にランキングされている映画なのですね。
すみません。
私は見たことも、聞いたことも無い映画なのです。
サイボーグ009の日
株式会社石森プロが制定したのです。
1964年の今日、石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』が週刊少年キングで連載を開始したからなのです。 その後、『週刊少年マガジン』、『月刊少年ジャンプ』、『COM』、『週刊少年サンデー』、『マンガ少年』、『少年ビッグコミック』、『SFアニメディア』など、複数の出版社、複数の雑誌で連載されたようです。
累計発行部数は1000万部以上のようです。
この漫画は、それぞれ特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍や日常を描く長・中・短編の作品群からなっているのです。
ただし完結編にあたるシリーズの完成前に作者が死去したため、作者自身による漫画作品は未完に終わっているようです。
すみません。
この漫画も私は知りません。 聞いたことはあるのですが。。。
やまなし桃の日
山梨県果樹園芸会が制定したのです。
「百」を「もも」と読むことから、桃の出荷時期の間で、1年で百の倍数の200日目に当たるこの日を記念日としたようです。
全国一の生産量を誇る山梨県の桃をPRすることが目的のようです。
桃と言えば岡山県が有名だと思っていたのですが、山梨県なのですね。。。
すみません。
ちなみに、
1980年の今日、第22回オリンピック・モスクワ大会が開幕したのですが、日本・アメリカ・中国など67か国が不参加だったのです。
この大会は7月19日から8月3日までの16日間開催され、ソビエト連邦(現:ロシア連邦)の首都モスクワで開催されたオリンピック競技大会なのです。
一般的にモスクワオリンピックと呼称されており、共産圏、社会主義国では初の開催となったのです。 しかし冷戦でソ連と対立するアメリカ合衆国のカーター大統領が1980年1月にボイコットを主唱し、日本、分断国家の西ドイツや韓国、それに1979年10月の国際オリンピック委員会 (IOC) 理事会(名古屋開催)でIOC加盟が承認されていたが、1960年代以降ソ連と対立関係にあった中華人民共和国やイラン、サウジアラビア、パキスタン、エジプトなどといったアフガニスタンでムジャヒディンを支援するイスラム教諸国、および反共的立場の強い諸国など50カ国近くがボイコットを決めたのです。
この大会で「スポーツと政治」の関係が問われた大会でもあったのです。
4年に1度の部隊を目指して常日頃からトレーニングをしている選手にとっては、もしかしたら一生に一度のチャンスだったかもしれないものを、政治の関係で出場をできないのは悔しかったと思います。
来年開催の東京オリンピックは日本国民で成功に収めましょう。
ちなみに、
1985年の今日、ライオンと豹の雑種であるレオポンの最後の個体で、甲子園阪神パークで飼育されていたジョニーが死亡してしまったのです。
しかし自然界においては、ヒョウとライオンは生息地域こそ重なっているものの少なくとも頻繁に交尾することはないのです。
基本的に「種」の分類は生理的分離、繁殖隔離や生態隔離などを根拠として、定義づけられているので、人工飼育下であれ、レオポンが誕生したことは、両種の間に純粋な繁殖に関する生殖的隔離がないことを意味しているのです。
もちろん、自然界ではレオポンの誕生は全くないか非常に少ないと推定されるのです。
従って動物園でレオポンを作るに当たってはヒョウとライオンを幼い時からいっしょに育て、交尾に際しては精神安定剤を与えるなどして辛うじて成功したものであるようです。
無理に飼育をしなくても、自然のままで過ごせることが動物たちにとっては良いのではないでしょうか。
ちなみに、
2000年の今日、二千円札発行され42年ぶりの新額面紙幣となったのです。
現在でも流通はしているようなのですが(私もサービス業でお金のやり取りをするのですが、1年で4~5回しか見ないです)、製造自体はされていないようです。
今日もありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(*^-^*)