9月26日は何の日『核兵器の全面的廃絶の国際の日、台風襲来の日、ワープロ記念日』

おはようございます。

今日9月26日は何の日～～～～

旧暦：2019年8月28日　大安

核兵器の全面的廃絶の国際の日

2013年の今日、国連総会として初となる核軍縮に関するハイレベル会合が開催されたことを受けて記念日に制定されたのです。

以降2018年まで同会合を招集することが決定され、「核兵器の全廃を目指していくこと」が確認されたのです。この国際デーを定めた総会決議68/32は、加盟国、国際システム、NGO、学術界、国会議員、マスメディア、個人を含む市民社会に対し、「核兵器が人類に及ぼす脅威と、核兵器の全面的廃絶の必要性に関する社会の認識を高め、教育を充実させることにより、この国際デーを記念し、普及させる」ことを求めているのです。

台風襲来の日

統計上、9月26日は台風襲来の回数が多い日で、大きな被害を出していることから警戒を呼びかける意味も込めて記念日として制定されました。

1954(昭和29)年に「洞爺丸台風」で青函連絡船・洞爺丸が転覆
1958(昭和33)年に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲
1959(昭和34)年に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸

全てこの日だったのです。

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ワープロ記念日

1978年の今日、東芝が世界初の日本語ワープロ「JW-10」を発表したのです。

価格は630万円、重さは220kg、片袖机ほどの大きさの筐体に、キーボード、ブラウン管、10MBのハードディスク、8インチフロッピーディスクドライブ、プリンターが収められていたようです。

開発当初は普及を疑問視する声もあったようですが、JW-10の開発によって培われたかな漢字変換の技術は、日本語入力システムの全てにおいて当然のように使用されるようになり、東南アジアの諸言語のワードプロセッサの開発にも応用されているのです。

大腸を考える日

牛乳や乳製品、アイスクリームなどを製造販売する森永乳業株式会社が制定しました。

1960年代から大腸にすんでいるビフィズス菌の研究に取り組んできた同社、健康の鍵である大腸の役割や大腸などに生息する腸内細菌叢（腸内フローラ）のバランスを健全に保つための方法を広く知ってもらうことが目的で、同社が中心となって大腸に良い食品素材を取り扱うメーカーで企業コンソーシアムを設立し、啓発活動を行っていくのです。

日付は数字の9が大腸の形と似ていることと、「腸内フロ（26）ーラ」の語呂を組み合わせて9月26日とされました。腸内細菌は、ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌で、ヒトでは約3万種類、100兆-1000兆個が生息し、1.5kg-2kgの重量になるようです。

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ちなみに、

1960年の今日、第35代アメリカ大統領選に向けて候補者の「ジョン・F・ケネディ氏」と、「リチャード・ニクソン氏」の間で、史上初のテレビ討論が行われました。

それまで有権者はラジオを通して演説を聞いており、落ち着いた口調のニクソン氏が有利との見方が大方でした。

しかし、テレビ討論当日、ニクソン氏は風邪気味だったこともあり暗い表情に終始してしまうことになってしまったのです。

一方、若く勇ましいケネディ氏の討論テレビで見た有権者は、一気にケネディ氏支持に傾いたそうです。結果テレビ討論は、ケネディ氏が大統領選を制した一因とみなされるまでになり、以後の選挙のテレビ討論でも支持獲得の重要な要因のひとつとされ、重要視されるようになっていきました。

ちなみに、

1962年の今日、北九州の若松と戸畑をつなぐ若戸大橋が開通し、全長2068mで当時東洋一だったのです。

若戸大橋は、福岡県北九州市洞海湾にかかる戸畑区と若松区を結ぶ橋で、日本道路公団が建設し、北九州市道路公社が管理する有料道路の名称でもあったのです。

現在は全線が国道199号に属しています。

ちなみに、世界で橋の長さのトップ3は、
1 丹陽-昆山特大橋：164,800ｍ（中国）
2 彰化-高雄高架橋：157,317ｍ（台湾）
3 天津特大橋：113,700ｍ（中国）
になります。

ちなみに、

1997年の今日、インドネシア・スマトラ島でガルーダ航空機が墜落炎上し、234名全員死亡されたのです。

ガルーダ・インドネシア航空152便はインドネシアのジャカルタを出発し、メダンに向かう定期便として運行されていたのです。

離陸から着陸のために降下するまでは問題なく、メダンの管制官からメダン・ポロニア空港の滑走路05への進入を許可された。メダンではしばらく前から山火事の煙で視界が悪化していたため、パイロットは管制官に誘導を依頼し、152便は3,000 フィート (910 m)まで降下したところで方位240度へ左旋回するように指示を受け、13時28分には方位215度へ左旋回を続け2,000 フィート (610 m)まで降下するように指示されたのです。

13時30分に管制官は方位040度へ右旋回するよう指示を出したのですが、13時34分、152便はメダン・ポロニア空港から32km南にある標高1,500 フィート (460 m)の森林地帯に右翼を下げた状態で墜落し、機体は大破して炎上し邦人6人を含む乗員乗客234名全員が死亡したのです。

事故原因は、管制官が誤って152便に右旋回ではなく左旋回するように指示した事と、パイロットが指示された2,000フィート以下に降下したことだったようです。