7月29日は何の日『アマチュア無線の日、白だしの日、福神漬の日』
おはようございます。
今日7月29日は何の日~~~~
日本アマチュア無線連盟が1973年に制定したのです。
1952年の今日、戦中に禁止されていたアマチュア無線が解禁され、全国の30人に無線局予備免許が交付された為なのです。
そもそも、アマチュア無線とは??金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行う、自己訓練や技術的研究のための無線通信なのです。
日本では、運用する為の無線従事者免許証と、電波法に基づいた無線局免許状が必要になるのです。 アマチュア無線に限らず、無線の免許には、
・必要な技術・技能・法律知識を持っている人に与えられる無線従事者免許
・必要な技術基準を満たしている無線設備に与えられる無線局免許
の二つがあり、無線局免許を受けた無線設備を、無線従事者免許の所有者が運用あるいは監理することが求められるのです。
事業用無線局の場合、無資格の者でも無線設備の操作などが認められるのですが、アマチュア局の場合、所定の無線従事者免許および後述の相互運用協定に掲げる国の免許を保有する者以外は認められていないのです。
無線の免許にも、
・第四級アマチュア無線技士(略称:4アマ)
とがあり、年齢に関係なく取得できるのです。
全く関係ないのですが、私は仕事の関係上、「第3級陸上特殊無線技士」という一応国家資格を持っているのです。
よく、タクシー会社の配車の方で無線を使う場合には必要な免許だと聞きました。
白だしの日
1978年に初めて調味料「白だし」を製造販売した愛知県安城市の七福醸造が制定したのです。
同社の社名「ひち(7)ふ(2)く(9)」の語呂合せからのようです。
白だしとは、白醤油や淡口醤油に昆布や鰹節椎茸などから取った出汁にみりん天日塩などを加えたもので、濃縮のめんつゆやしらつゆと同じように料理に応じて適宜希釈して使用するのです。
主に煮物や吸い物などの和食などを作る際に用いられるのですが、和食以外にも洋食や中華料理にも応用することができるのです。
白だしを用いると濃口醤油の含まれた濃縮めんつゆを用いた場合よりも素材の色を損なわずに料理を仕上げることができるため、高級料亭をはじめ、プロの料理人に重宝されているが、近年は一般家庭でも利用されているのです。
しかし、白醤油にだし汁をいれた調味料の発祥および開発は、白醤油をはじめて商品化した、愛知県碧南市ヤマシン醸造によって、1971年にしらつゆという商品名で発売されているのです。
。。。ややこしいですね!
福神漬の日
漬け物メーカーの新進が制定し、福神漬の名前の由来である七福神から、七(しち)二(ふ)九(く)で「しちふく」の語呂合せのようです。
福神漬は、非発酵型の漬物の一種で、ダイコン、ナス、ナタマメ、レンコン、キュウリ、シソの実、シイタケまたは白ゴマなどの7種の下漬けした野菜類を塩抜きして細かく刻み、醤油と砂糖やみりんで作った調味液で漬けたものを言うのです。
「ふくじんづけ」と呼ばれる場合が多いが、「ふくしんづけ」と呼ぶ地方もあるようです。
日本では、カレーライスに添えられる定番の漬物なのですがこれは、大正時代(1902、1903年説あり)に日本郵船の欧州航路客船で、一等船客にカレーライスを供する際に添えられたのが最初であり、それが日本中に広まったようなのです。
やっぱりカレーライスには福神漬けとラッキョウが必要ですよね!
ちなみに、
1836年の今日、パリのエトワール凱旋門が着工から30年目で完成したのです。
シャルル・ド・ゴール広場にある凱旋門になり、パリの象徴的な建造物の一つで、単に凱旋門と言えばこのエトワール凱旋門を指すことも多く、世界有数の観光名所となっているのです。
シャンゼリゼ通りの地下入口から地下道を通って近づけ、料金を払い、らせん階段を上まで登ることもできるのですね。
エレベーターもあり、基本的に体の不自由な人のために使われているが、中二階の美術館やお土産ブティックの階までしか登れず、屋上のテラスまでのエレベーターは無いのです。 この凱旋門を中心に、シャンゼリゼ通りを始め、12本の通りが放射状に延びておりその形が地図上で光り輝く「星=étoile」のように見えるので、この広場は「星の広場(エトワール広場) la place de l'Etoile」と呼ばれていたのです。
そのため、「エトワール広場の凱旋門」の意味の「Arc de triomphe de l'Etoile」との正式名称があるのですが、現在この広場は「シャルル・ド・ゴール広場 Place Charles-de-Gaulle」と名称が変更になっています。
海外には行ったことは無いのですが、フランス・パリもあこがれる国の一つなのですね。
ちなみに、
1958年の今日、アメリカ航空宇宙局(NASA)が発足したのです。
NASAはアメリカの宇宙開発における国家的努力をそれ以前よりもさらに充実させ、アポロ計画における人類初の月面着陸、スカイラブ計画における長期宇宙滞在、さらに宇宙往還機スペースシャトルなどを実現させたのです。
現在は国際宇宙ステーション (International Space Station, ISS) の運用支援、オリオン宇宙船、スペース・ローンチ・システム、商業乗員輸送などの開発と監督を行なっているのです。
宇宙開発に加えてNASAが帯びている重要な任務は、宇宙空間の平和目的あるいは軍事目的における長期間の探査でもあるのです。
人工衛星を使用した地球自体への探査、無人探査機を使用した太陽系の探査、進行中の冥王星探査機ニュー・ホライズンズ (New Horizons) のような太陽系外縁部の探査、さらにはハッブル宇宙望遠鏡などを使用した、ビッグ・バンを初めとする宇宙全体への探査などが主な役割となっており、2006年2月に発表されたNASAの到達目標は、「宇宙空間の開拓、科学的発見、そして最新鋭機の開発において、常に先駆者たれ」なのでした。
大宇宙の調査の開始なのですね。
ちなみに、
両国の花火大会が隅田川花火大会と改称して、17年ぶりに1978年の今日復活し開催されたのです。
両国の夏の納涼花火は、1733年5月28日の両国川開きにまで溯るのです。
大飢饉や疫病による死者供養と災厄除去を祈願して、花火師、6代目鍵屋弥兵衛が、花火を打ち上げたのが始まりだったのです。
打ち上げは最初期は鍵屋が担当したのです。
歴史は鍵屋のほうが古く、江戸での創業は1659年、7代目鍵屋の番頭(玉屋清吉、のちの玉屋市兵衛)が暖簾分けで、1808年に玉屋を創業し、2業者体制となり、双方が腕を競いあっていったのです。
鍵屋と玉屋は異なる打ち揚げ場所から交互に花火を揚げたため、観客は双方の花火が上がったところで、良いと感じた業者の名を呼んだ。
これが、花火見物でおなじみの「たまやー」「かぎやー」の掛け声の由来といわれています。
両国川開きの花火は、明治維新や第二次世界大戦などにより数度中断し、また、1961年から1977年まで、交通事情の悪化や、隅田川の水質汚濁による臭害等により中断したのですが、1978年に現在の「隅田川花火大会」に名称を変えて復活し、毎年7月最終土曜日に行われる花火大会となっているのです。
間近でで見る花火は本当に奇麗に見える事でしょうね。
私の住んでいる地域では花火大会は廃止された為、遠方まで見に行かねばなりません。。。
主な方の今日のお誕生日は、
1909年17代目中村勘三郎[なかむら・かんざぶろう17] (歌舞伎役者)
1909年大原総一郎[おおはら・そういちろう] (実業家,倉敷紡績社長)
1937年橋本龍太郎[はしもと・りゅうたろう] (首相(82,83代),衆議院議員,蔵相(86・94代),通産相(59代),運輸相(58代),厚相(61代))
1947年せんだみつお[せんだ・みつお] (タレント)
1951年ゲーリー・トマソン (米:野球(外野手))
1952年さくまあきら[さくま・あきら] (作家,ゲーム作家『桃太郎電鉄』,漫画評論家)
1954年秋吉久美子[あきよし・くみこ] (女優)
1958年三屋裕子[みつや・ゆうこ] (バレーボール[元])
1962年高木美保[たかぎ・みほ] (女優,タレント)
1967年羽田雄一郎[はた・ゆういちろう] (参議院議員,国交相(17代),羽田孜の子)
お誕生日おめでとうございます!
主な方の今日のご忌日は、
1179年平重盛[たいら・の・しげもり] (武将,平清盛の子)<数え42歳>
1890年フィンセント・ファン・ゴッホ (蘭:画家『ひまわり』)<37歳>
1982年上杉和也[うえすぎ・かずや] (漫画キャラ(『タッチ』))<16歳>
ご冥福をお祈りいたします!
今日もありがとうございました。